
投稿者:ともえ
フローリングを張って、タイルや壁紙を貼って、キッチンのリフォームもいよいよ大詰め!
キッチンにカフェ風サブウェイタイルを貼ってみた!【宮崎ともともDIY】
あとはもうすこし、収納&作業スペースが欲しいなー・・・
ということで、キッチンカウンター を作りました。システムキッチンのオプションとして注文する手もあったんだけど、超高いのよアレ・・・
今回のこだわりポイントは
- 装飾感を出すモールディング
- ひのきの風合いを活かした天板
です!
それではいってみましょー!
準備したもの
- 板(カット済み!)
- 今回は、天板のみヒノキを調達!ほかはパインや桐の集成材で節約
- モールディング
- あとで詳しく書きます/li>
- やすり
- 木工用ボンド
- 金折・三方面金具
- ビス
- インパクトドライバー(なければ、普通のドライバーでも)
- 塗料
- 今回は、水色のペンキ・柿渋・オイル系のクリア塗料
- 刷毛・バケツ
ヤスリをかける
ペンキがキレイに仕上がるよう、ヤスリをかけてきます!
特に切り口はザラザラしているので、ていねいに。
最近、DIY用のサンダーを使い始めたんだけど・・・
ザラザラしているところは、手の方が削りやすい気がする。
手で荒目で、サンダーでの細目仕上げ、とかがいいかも!
天板以外の本体組み立てる
それっぽくなってきた!
このタイミングでモールディングもくっつけます。
『モールディングってなんやねん』
と疑問をお持ちの皆さん。
どうか、ご安心ください。(何を)
私もつい先日まで、圧倒的『モールディングってなんやねん』派でした。
どういうのかというと、こういうのです。
レストランとか、カフェとか、お洒落な洋風ハウスの壁についていたりする、アレです。
カウンターに何か装飾感を出したい・・・でも掘るとか細かい加工無理・・・
と途方に暮れていたところ、ハンズマン(ホームセンター)で出会ったのがこいつ。
カウンターの裏(見える面)の両サイドにつけました。
(塗装後の写真しかなかったけど)なんとなく装飾感が出た気がしませんか?
本体を塗装する
天板を塗装する
いよいよの天板!
今回は初めて、「柿渋」という塗料に挑戦してみました。
渋柿のエキスを発酵させた塗料で、木に染み込むことで耐久性や耐水性を向上させるそうです。
なんでも1000年以上前から使われているとか。昔の人すごい。
さて、昔の人に感謝しながら意気揚々と塗り始めたわたくしですが・・・
柿渋、めっちゃ臭い。
臭さの種類を例えるなら、銀杏のような・・・隣の畑の肥料のような・・・
まるで腐った柿のような・・・(そのままだった!)
塗ってるときから閉口するくらいなので
「これキッチンに置いて大丈夫なの?」
と心配になりましたが、乾くとかなり良くなり、2~3日であっさり無臭になりました。よかった~
ただやっぱり作業中は臭いので、柿渋に挑戦しようという方には 【無臭柿渋】 という優れた製品をオススメしたいです。
いやー。あれほどのニオイを無臭にできるとは。
人類の英知ってすごい。
柿渋が乾いた後は、VATONというオイル系塗料で上塗りしました。
ヒノキの木目と柿渋の風合いと活かすため透明色で。
天板を本体に接着する
本体と天板が乾いたら、あとは乗せるだけ!
本体の組み立てと同じように、ボンドと金折を使ってくっつけます。
角用の三方面金具が便利でした。
八幡ねじ SELECTS補助金具 三方面金具 金ブロンズ Sサイズ 3.8×3.8×1.17cm 1個
完成
狙い通り、モールディングがいい仕事してますね!
柿渋のオレンジ色で和風になってしまうのではと心配していましたが、本体の色・デザインといい塩梅になっているのではないでしょうか。
タオルハンバーや収納ボックスも設置。
ここにいろいろ隠してしまうことで、見えるスペースをスッキリさせました!
キッチン周りはかなり整ってきたぞ!
次はオフィスの本棚作り。
引っ越してから3ヶ月間、段ボールに入りっぱなしの本たちを救済せねば。